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努力する理由

執筆者の写真: 浜松八幡宮楠俱楽部 松原
浜松八幡宮楠俱楽部 松原
9月7日
読了時間: 9分

静岡県浜松市にございます神社の隣の結婚式場

浜松八幡宮楠俱楽部のブログをご覧の皆様


こんにちは!


ウェディングアドバイザーの松原 璃伽(まつばら りか)と申します



毎日毎日、日々環境が変わることがないわけはなく

やはり自分の意思とは別で日々変化していく中で、

「自分はどう在るべきなのか」

「今、自分がやるべきことは何なのか」

そんなことを、ふと見失いそうになる瞬間もあります

そんなことが多いと感じる、9月のはじまり

今日はそんな気持ちのお話しです



環境が変わるということは

自分が思っている以上に感情を大きく動かすものなのだと

最近実感しています


先日、出会った新郎新婦様との会話の中で

おふたりが大切にしているものや

これまでの人生の中で大切にしてきた想いについて

深い気持ちの部分のお話をする時間がありました


おふたりの言葉を聞き、一つひとつのお話に耳を傾け理解し共感する

そんな「会話」「対話」の中でしか知ることのできない

その人の本当の気持ちや真意がそこにありました

本当の意味で向き合い対話をして初めてそこにある真意を汲み取ることが出来ます


私は、その時間を通して気が付きました

結婚式場のスタッフというものは、決められた形の物を提供する仕事ではない

おふたりの人生や想いや価値観を知り、そこにある

今はまだ新郎新婦様も気付けていない大切なものを一緒に見つけ

その想いを「結婚式」という一日の時間にして提供する仕事が私たちの役割なのだと

今更ながら改めて気付きました


普段、新郎新婦様のご案内していると

つい「結婚式の良さを伝えること」だけに意識が向いてしまうことがあります

当館だとどんな結婚式が出来るのか

こんなに素敵なスタッフがいるんです

など一方的に結婚式の素晴らしさを語りがちになる時はあります

もちろん、それも私たちの大切な役割です


でも、本当に大切なのは

本当に新郎新婦様に語り掛けるべき言葉は

「なぜ、おふたりは結婚式をするのか」

「誰に何を伝えたいのか」

「これまでどんな人たちに支えられてきたのか」

そして

「これからどんな人生を歩んでいきたいのか」

そこまでおふたりのことを語っていただき

本当の意味でおふたりのことを知ることなのだと思います



私が今やるべきこと、そして、これからも変わらずやり続けたいこと

それは

「結婚式の良さを、より多くのカップル様へ知っていただくこと」です

どんな環境になったとしても、この想いだけは変わることはありません

その為に必要なことがおふたりの真意を知ることです

その結果が素晴らしい結婚式の開催に繋がっていきます

それを感じた新しい新郎新婦様に出会えるのだと思います


そんな想いを持って日々ご案内させていただいていますが

結婚式場で日々お客様のご案内だけをさせていただいていると

結婚式当日の空気や、新郎新婦様の表情を間近で見られる機会が少なくなることがあります

結婚式を開催している時間にご案内をしているのでなかなか時間が合わなくなります


だからこそ、少しでも時間が空けば結婚式を開催しているバンケットへ足を運び

実際にその場にいて、幸せな空気を感じ、新郎新婦様の表情を見る

結婚式という時間を提供する

「無形のもの」をご案内する私たちにとって

その場の空気を感じること

その幸せな空間で皆様がどんな表情をしているのか

それを常に感じること

それが絶対に私たちのガソリンになることなのだと思っています


私たちがご紹介し提供させていただいているのは、「結婚式」です

家や車のように明確に形として残るものではありません

写真や映像、アルバムなど、形として残せるものはあっても、

結婚式の時間そのものは、その日、その瞬間にしか存在しないものです

そこで感じられる感情はその場にしかありません


だからこそ、魅力をその場以外で伝えることは難しい

でも、だからこそ、結婚式には価値がある

おふたりが大切にしている人たちが一つの場所に集まり、同じ時間を過ごし

同じ景色を見て、同じ想いを分かち合う


そんな一日は、同じことをしたとしても同じ感情を抱くことはありません

その日、その時間でしか存在しない稀有な時間です



先月、私の友人のお兄ちゃんの結婚式がありました

ご案内の時間の合間を縫って、披露宴会場へ向かいました

結婚式について、私はこれまでたくさんのことを学んできました

たくさんの結婚式を見てきました

結婚式のことで知らないことはないとさえ言えるかもしれません


それでも、実際に「知っている人」の結婚式の空気は新しい気付きがありました

ゲストの皆様の会話に耳を傾け

新郎新婦様の表情を見ることでしか分からないことが、たくさんありました

それは普段の新郎新婦様を知っているからこそ

気付いたことが沢山あったのだと思います


「久しぶりだね」

「昔はこんなことがあったよね」

「本当に大きくなったね」


よく結婚式で聞くその言葉は

私も知っているからこそ深く心に刺さり

本当にその通りだと心から共感することが出来ました

何気ない会話のひとつひとつから、おふたりが歩んできた人生が見えてくる

そして、その人生に関わってきた人たちが、おふたりのためにこの場所へ集まっている

過去を知っているからこそ今この時この瞬間に対する感じ方が違いました

その光景を見たとき、感じたとき

「結婚式って、やっぱり素敵だな」

心から改めてそう思いました


結婚式は、新郎新婦様のためだけではありません

ご家族にとっても、ご友人にとっても

これまでおふたりに関わってきたすべての人にとって

「大切な人の人生を祝福する日」なのだと思います

そして、その1日を通して

「出会えてよかった」

「これからもよろしくね」

「今までありがとう」

普段はなかなか伝えられない想いが、言葉になり、涙になり、笑顔になる

ご縁がもう一度強く結ばれ、これまで以上に強い絆へと変わっていく

そんな機会を生み出せることが、結婚式の最大の魅力なのだと思います


「笑顔」という一言では表現しきれないほどの幸せに溢れた表情

大切な人を見つめる目

涙を流しながら伝える「ありがとう」

家族が見せる安心した表情

友人たちの心から楽しそうな笑顔

それらすべてが、その日その時間にしか生まれないものです


だから私は、結婚式が好きなのだと思います


結婚式を通して、様々な人と出会い、様々な人生に触れ、様々な想いを知る

その経験を重ねるたびに、自分自身の人生も豊かになっているように感じます


入社当時の自分と比べると、人として変わった部分がたくさんあります

仕事として結婚式と向き合うことはもちろん大切

でもそれだけではなく、プライベートや人格にまで影響するほど

私は心の底から「結婚式」という空間が好きです

そして、新郎新婦様と結婚式の話をしている時間が大好きです


最近、毎日が大変で、少し弱音を吐きそうになる瞬間がありました

「今、自分が向き合っていることは、本当に正しいのだろうか」

「このまま進んで、後悔しないのだろうか」

何度考えても答えが出ず、もどかしい気持ちになることもありました

でも、結婚式を見て、新郎新婦様の表情を見て

ゲストの皆様の姿を見て改めて思いました


正解は、最初から決まっているものではない

自分が選んだ道を、「この選択でよかった」と思えるようにすること

それが、自分自身にできることなのだと思います


人は誰しも生きていれば、悩み、立ち止まり、迷う時間はあると思います

でも、下を向いて立ち止まっているだけでは、何も変わらない

だから私は

今、自分がやるべきこと

やらなければいけないこと

そして、心からやりたいと思えること

そのすべてに、一生懸命向き合っていきたいと思います


そして、そんな私の人生のすぐそばには、いつも「結婚式」があります

少し不思議な気持ちです



私にとって、人生の大きな選択だった就職活動

その中で、「結婚式に携わる仕事がしたい」と決断したこと

そして、その決断の中で選んだ会社が「呉竹荘」だったこと

あの時の選択は、今の私にとって、とても大きな意味を持っています

あの時はその選択が合っているのかどうかなんて分かりませんでした

今、私は心から思います


あの時、この道を選んでよかった


2026年もあっという間に時間が過ぎ


私が浜松八幡宮 楠俱楽部へ移動してから1年が経ちました。

時間が過ぎることの早さを感じる一方で

その時間を「ただ過ぎていくもの」にしたくはありません

1日1日の経験の中にちゃんと意味を感じること。

一組一組の新郎新婦様との出会いを大切にする

おふたりの人生に耳を傾け、おふたりにしかできない結婚式を一緒に考える

そして、結婚式当日に生まれる最高の瞬間を、一緒につくっていく

それが、今の私が大切にしたいことです

これまで支えてくださった先輩方、会社、そして何より

私たちを信じて大切な1日を任せてくださる新郎新婦様

そんな皆様に

「この人に出会えてよかった」

「この会場を選んでよかった」

「この人たちと結婚式を創ることができてよかった」

そう思っていただけるような人でありたいと思います


結婚式は、人生の中で何度も経験するものではありません

だからこそ、私たちは一組一組のお客様に向き合い

その一日を「最高の一日」にする責任があります

おふたりが大切にしてきた人たちと、これまでの人生を振り返り

これから続く新しい人生へと歩き出す

そんな大切な一日を、私たちはこれからも誠実に

そして何より、心を込めて創っていきたいと思います


私が努力を惜しみなくする理由

それは、「結婚式が好きだから」だけではありません

その先にいる、新郎新婦様の笑顔を見たいから

おふたりの大切な人たちが、心から幸せそうな表情をしている時間をつくりたいから

そして

「結婚式をしてよかった」

そう思っていただける一日を、一組でも多くの新郎新婦様に届けたいからです


皆様にとって、「努力をする理由」って何ですか?

辛いことも乗り越えられるそのエネルギーはどこから来ていますか?

私はご結婚式を挙げてくださる新郎新婦様だけでなく

全ての人に興味があります

それを聞かせてくれるだけにご来館していただいても構いません

私は「浜松八幡宮 楠倶楽部」でいつでもお待ちしています


本日もブログを最後まで読んでくださり、ありがとうございました



ウェディングアドバイザー

松原 璃伽

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