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2026年10月16日

静岡県浜松市にございます神社の隣の結婚式場

浜松八幡宮 楠俱楽部のブログをご覧の皆様


こんにちは!


ウェディングアドバイザーの松原 璃伽(まつばら りか)と申します


「この人に話したい」

「この人のために、こうしたい」

そう思える人が、自分の人生の中にいること

それは、当たり前のようでいて、決して当たり前ではない

とても大切で、かけがえのないことだと感じています



来週、2026年のプランナー表彰式が開催されます

この1年間、それぞれの場所で頑張ってきた仲間の努力を称え、感謝を伝える1日

今日は、その日を目指して努力を重ねてきた、大切な後輩のお話を少しだけさせてください


彼女には、ずっと心に抱いていた想いがありました

今までお世話になった先輩や会社に

そして、自分を信じて大切な1日を任せてくださった新郎新婦様に、何かしらの形で恩返しがしたい

そのために彼女が目指したのは、表彰式で表彰台に上ることでした

自分が結果を出すことで、これまで支えてくれた人たちに感謝を伝えたい

そんな想いを胸に、彼女は日々努力を重ねていました

当時の私は、どちらかといえば数字や結果ばかりに目が向きやすく

そんな彼女の姿を見て「頑張れ」と声をかけ、応援していました

それは結果を出すこと、数字を出すことに対しての「頑張れ」だったかもしれません

目標に向かって前向きに努力する姿

1組1組の新郎新婦様と真正面から向き合う姿

そして、彼女が担当した新郎新婦様から寄せられる、たくさんの感謝の言葉

その1つひとつが、彼女がどれだけ真剣に結婚式と向き合ってきたのかを物語っていました

結果を出し、周りから認めてもらうために一生懸命だった彼女

そんな彼女の姿は、いつしか私自身を見つめ直すきっかけになっていたのです


-はなれて初めて気付いた、大切な存在-

楠倶楽部への異動が決まり、彼女と少しはなれた場所で働くようになりました

それまでは、近くにいることが当たり前でした

頑張っている姿を見られることも、言葉を交わすことも、同じ場所で働けることも

けれど、少し距離ができたことで、初めて気付いたことがありました

彼女の存在が、私にとってどれほど大きかったのか

そして、同じ場所で、同じ想いを持つ仲間と働けることが

決して当たり前なことではなかったということにも気づきました

振り返れば、私は数字や結果だけにとらわれていた時期がありました


結果を出すことに一生懸命になりすぎて、結婚式という仕事の本質を、頭で理解していても

心から理解することはできていなかったのかもしれません

私たちが携わっているのは、ありふれた何度も購入する商品やサービスではありません

新郎新婦様にとって、人生の大きな節目となる1日

これまで歩んできた人生をふり返り、大切な人たちへの感謝を伝え

これからの未来へと歩き出す1日です

そのかけがえのない時間を、私たちはお手伝いさせていただいています

もちろん結婚式は無償のボランティアサービスではありません

現実的な側面ですが人生において、とても大きなお買い物であることは間違いありません

ただ、それ以上に、お金では測ることのできない価値があること

もちろん、当時の私も、それを知らなかったわけではありません

ただ、日々の仕事に追われ、結果を出すことに夢中になる中で

その結婚式の本質を感じる余裕がなくなっていたのだと思います



毎日が慌ただしく過ぎていく

目標を追いかけ、達成に向けて走り続ける

数字を追い求める、自分や会社が定めた目標に向かって走る

誰かに急かされていたわけでも、誰かに何かを求められていたわけでもありません

自分自身がつくり出した目標に向かう世界の中で、

いつの間にか、目の前の結果ばかりを追いかけていました

それでも、当時の仕事はとても楽しく、充実していました

だからこそ、あの頃の自分を否定したいわけではありません

目標に向かって頑張ることも、結果を出すことも、決して悪いことではないからです

ただ、もし今、当時の私と同じように頑張っている仲間がいたら

私はきっと、伝えたいと思います

結果を出すことだけが、すべてではないということを

-頑張ることの先に、忘れてはいけないもの-

目標があること

夢中になれること

一生懸命になれること

それらは、人生を豊かにしてくれる、とても素敵なことです

けれど、頑張ることに夢中になりすぎて、いつの間にか

「頑張り続けること」そのものが目的になってしまうこともあるのではないでしょうか

走り続けている間は、目の前の目標を達成することに必死です

けれど、ふと立ち止まったとき

「やり切った」と感じたとき

次は違うステージへ進みたいと思うことがあるかもしれません

それ自体が悪いわけではありません

ただ、そのときに1度、自分自身に問いかけてほしいのです

私は、何のために頑張っているのだろう

誰のために、何を届けたくて、この仕事をしているのだろう

周りの誰かが示したゴールではなく、自分自身の物差しで決めたゴール

そのゴールに向かって走ることも大切ですが、そこに至るまでに、どんな経験をし、誰と出会い

何を感じてきたのか

その過程にこそ、自分を成長させてくれる大切なものが、たくさんあるのだと思います

過去の自分と重ねながら彼女の姿を見ていたとき、私は少しずつ、考え方が変わっていきました

彼女が一生懸命に目指していた表彰台

その目標を持つこと自体は、素晴らしいことです

けれど、彼女が本当に大切にしていたのは、表彰台に上ることだけではなかったはずです

お世話になった人たちに恩返しがしたい

担当させていただいた新郎新婦様に、何かしらの形で感謝を伝えたい

その想いがあったからこそ、彼女は頑張ることができたのだと思います

彼女は単に結果、数字を求めていたわけではありませんでした

その結果で感謝の気持ちを伝えたいということが彼女の想いでした


その彼女の想いを知った時に、私自身気付きました


私たちが本当に大切にしたいのは、結果という目に見えるものも大切ですが

その結果が全てではない

その結果の先にある、人の想いや、誰かを大切にしたいという気持ちなのだと

そして、彼女が目指すそのゴールの先には、伝えたい想いの先には

私たち先輩の姿があったのかもしれません

先輩たちの頑張る姿を見て、目標を持ち、そこに向かって努力してくれたこと

それは、とても嬉しいことです

でも同時に、私たちが結果を追いかける姿ばかりを見せてしまっていたのだとしたら

ちゃんと、その先にあるもっと大切なことも、一緒に言葉にして伝えられていたらよかった

そんな想いも生まれました

だからこそ、これからは結果を出すことの大切さだけではなく、その先にあるものも

きちんと伝えていきたいと思っています


-私たちが、本当に大切にしたいこと-

では、今、ウェディングプランナーとして働いている仲間たちは、どうなのだろう

少し周りを見渡してみると、目標に向かって一生懸命に頑張る仲間がたくさんいました

その姿は、とても頼もしく、誇らしいものです

だからこそ、伝えたい

数字や結果を追いかけることも大切

目標を持ち、成長し続けることも大切

けれど、それだけが私たちのブライダルに携わる者の価値ではないということを

私たち自身が笑顔でいること

仕事も、プライベートも、自分らしく楽しむこと

人との出会いを大切にし、新しい価値観に触れ、人生そのものを豊かにしていくこと

そうして自分自身の人生が豊かになっていくからこそ、目の前の新郎新婦様の想いにも

より深く寄り添えるのではないでしょうか

自分が経験してきた喜びも、悩みも、失敗も、誰かを大切に思う気持ちも

そのすべてが、いつか誰かの人生に寄り添う力になる

私は、そんなふうに思っています



このことに気付けたのは、ウェディングプランナーとして歩み始めて6年目の今でした

もっと早く気付けていたら、と思うこともあります

でも、今だからこそ伝えられることもあるのだと思います

これから一緒に働く仲間たちには、目標に向かって頑張ることと同じくらい

自分自身の人生を大切にしてほしい

仕事を通して成長することも、仲間と笑い合うことも、休日に新しい景色を見ることも

大切な人と過ごすことも

そのすべてが、きっと人生を豊かにしてくれるから

そして、そんな豊かな人生の中で出会った想いや経験が、結婚式という1日を

もっと素敵なものにしてくれると信じています


-出会えたこと、一緒に働けたことへの感謝-

人生には、迷うことも、悩むことも、思いどおりにいかないことも、たくさんあります

気持ちが揺れ動くこともあれば、自分の進むべき道がわからなくなることもある

それでも、そんな時間を誰かと共に過ごし、支え合いながら成長していけることは

とても幸せなことだと思います

私は、彼女と出会い、同じ時間を過ごし、一緒に働くことができました

彼女が伝えてくれた、たくさんの感謝の言葉

その言葉の一つひとつが、私自身を振り返るきっかけになり

今、大切にしたいと思える価値観につながっています


彼女に感謝してもしきれないほど、たくさんのことを教えてもらいました

そして今回、表彰式に向けて準備を進める中で、改めて感じたことがあります

彼女から受け取った想いを、今度は私が、今一緒に働いている仲間たちへ伝えていきたい

誰かの頑張りが、誰かの気付きにつながる

誰かの想いが、また別の誰かの心を動か

そうして人から人へと想いがつながっていくことも、私たちが一緒に働く意味なのかもしれません

そして、それは結婚式にも通じるものだと思います


結婚式という、唯一無二の仕事

結婚式は、新郎新婦様の人生に触れ、その方たちが大切にしている価値観に触れる時間です

どんな人に支えられてきたのか

どんな想いを胸に、今日という日を迎えたのか

これから誰と、どんな人生を歩んでいきたいのか

おふたりのお話を伺い、そこに込められた想いを受け取り、一緒に形にしていく

そして当日、たくさんの笑顔や涙に出会い、おふたりにとって大切な人たちの想いが

1つにつながる瞬間を目の当たりにします

結婚式には、決まった正解がありません

おふたりが違えば、届けたい想いも、伝えたい感謝も、創り上げたい1日も違います

だからこそ、私たちにできることも、1組1組違うのです

目の前のおふたりにとって、何が大切なのか

どんな1日なら、おふたりらしいのか

どうすれば、おふたりの想いが大切な人たちに届くのか

その答えを探しながら、何度も考え、悩み、ときには仲間と相談しながら

1つの結婚式を創り上げていきます


結婚式を作り上げることは簡単ではありません

でも、だからこそ、得られる喜びがあります

結婚式を通して、新郎新婦様の人生に触れる

ご家族の愛情に触れる

普段はなかなか言葉にできない「ありがとう」や「おめでとう」が

目の前で交わされる瞬間に立ち会う

そして、その1日が、誰かの心に残り続けていく

私たちは、そんなかけがえのない時間を作るお手伝いをしています


結婚式を通して、私自身もたくさんの価値観に触れ、人として成長させていただきました

新郎新婦様から教えていただいたこと

ご家族の姿から感じたこと

一緒に結婚式を創り上げる仲間から学んだこと

そのすべてが、今の私をつくっています



ふり返れば、この6年間

笑顔の先には、いつも結婚式がありました

涙の理由にも、結婚式がありました

誰かの幸せを自分のことのように嬉しく思えた日も

悔しさを感じながら、仲間と一緒に乗り越えた日も

すべてが、私にとってかけがえのない時間です

何にも代えられない経験と、出会いと、学び

私は今、最高の社会人生活を送っていると、心から思っています

そして、これからも

目の前の新郎新婦様のために

一緒に働く大切な仲間のために

自分自身の人生を豊かにするために

「この人に話したい」

「この人のために、こうしたい」

そう思える人がいることへの感謝を忘れずに

1日1日を大切に過ごしていきたいと思います

結婚式という仕事を通して、人と人との想いをつなぎながら

これからも、沢山の幸せを一緒につくっていきます


そんな私の大切な場所で

おふたりの大切な皆様との1日を

一緒に迎えませんか。


ウェディングアドバイザー

松原 璃伽

~こうしたい~

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