2026年3月23日
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聞くことと答え
静岡県浜松市にございます神社の結婚式場
浜松八幡宮楠俱楽部のブログをご覧の皆様へ
こんにちは
ウェディングアドバイザーの松原璃伽(まつばら りか)と申します

今日はいつもと変わってゲスト側の目線で見えた結婚式について
書こうと思います
先日、親族の結婚式に参列しました
昔からずっと仲良くしてきた、同い年の従妹の結婚式です
友人でもなく、職場でもなく
「家族」として見届けたその一日は
これまで経験してきたどの結婚式とも違うものでした
心から「楽しかった!」と感じると共に
この“結婚式”という大切な一日に携わることができている今の自分の仕事に
改めて誇りを感じた時間でもありました
どんな一日になるのだろう、と胸を弾ませながら迎えた当日
親族とはいえ久々に顔を合わせる人が多い中で、自然と昔の思い出が蘇り
気づけばこれまでの時間を振り返っている自分がいました
その時、強く感じたのは「人と人との縁の深さ」です

結婚式は、新郎新婦様が人生を振り返る一日であると同時に
私たちゲストにとってもまたこうやって
大切な時間を思い返すきっかけになるの日だと感じました
結婚式場へ向かう道中では
家族と、ふたりとの出会いや思い出を語り合い
結婚式の最中には
ふたりのご縁で再会した面々と、当時の記憶を懐かしみ
そしてお開き後には
改めて祝福の言葉や感想を届ける――
大人になるにつれ、少しずつ遠くなってしまった縁が
結婚式という一日を通して、再び強く結ばれていく
そんな「縁がまた結ばれていく感覚」を、私は感じました
この目には見えない大切なつながりこそが
私が結婚式の仕事を通して大切にしたい想いなのだと、
改めて気付きました
感謝の気持ちを、言葉にして相手に伝えること
それはとても大切ですが、照れくさく、難しいことでもあります
それでも結婚式という一日には
「結婚式だからこそ伝えられる言葉」があります
あの時は言えなかった「ありがとう」や「ごめんなさい」も
不思議と素直に伝えられる特別な時間です

「もし、あの時伝えられていたら――」
そんな後悔は、決してしてほしくありません
今現在続いている“当たり前に続く時間”は、
近い将来では決して当たり前ではないからです
「今」「この瞬間」だからこそ言える言葉が
特別な意味を持つ言葉が
きっと誰にでもあるのだと思います
「お母さん、私いま幸せだよ」
「お母さんのもとに生まれてきてよかった」
新婦様がまっすぐに伝えたその言葉は
会場にいるすべての人の心に深く響き
家族の絆を、温かさを感じる瞬間でした
結婚式とはどんなものか
と問われたとき
明確に答えがあるわけではなく
それを言葉にして伝えることは簡単ではありません
それでも今の私なら、こうお伝えします
結婚式とは、「縁のかたちを結ぶ一日」であると
ゲストとして
親族として
参加した結婚式でまた自分の中で新しい結婚式の価値の発見がありました

これまでの人生で出会ってきた大切な人たち、そしてこれから共に歩んでいくおふたり
そのすべての人達が交わり、おふたりへの想いを通じ心が重なり
ひとつのかたちとなる日が結婚式です
また、この仕事を通して私自身、「伝えること」の大切さ
そして「聞くこと」の大切さを学んできました
おふたりの想いに寄り添うために、まず大切にしているのは
答えをお伝えすることではなく、おふたりの心の声を丁寧に「聞く」ことです
どんな想いでその言葉が生まれたのか
どんな未来を思い描いているのか
そのひとつひとつに耳を傾けながら
おふたりにとっての「答え」を
おふたりにしかない「答え」を
一緒に見つけていきたいと考えております
見つかった時に初めて伝えることが出来ます
結婚式は、おふたりの人生の一部であり
私たちプランナーもまた、その大切なストーリーに関わらせていただく存在です
だからこそ一つひとつのご縁を大切に
これからも真摯に向き合っていきたいと思っております

「結婚式っていいな」そう心から感じていただける一日を
大切な仲間たちとともにお手伝いさせていただきます
皆様とお会いできます日を、心より楽しみにしております
浜松八幡宮楠俱楽部
ウェディングアドバイザー
松原 璃伽



