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2026年6月8日

​STAFF BLOG

心が動いた瞬間

静岡県浜松市にございます神社の隣の結婚式場

浜松八幡宮楠俱楽部のブログをご覧の皆様


こんにちは!


ウェディングアドバイザーの松原 璃伽(まつばら りか)と申します



大きく心が動いて、様々な気持ちが溢れてきた時

自分でもこの気持ちを言語化することが難しい

そんな経験ありますか?

今回は、私自身が最近経験したそんな経験と想いについて書きたいと思います


とても嬉しいことがありました

本来であれば「幸せ」や「嬉しい」という言葉だけでその表せるはずなのに

その時の私はそれだけでは言語化するのに足りない複雑な感情に包まれていました


嬉しい


それだけではない


感謝


だけでもない


心が大きく動いているのに

その時の感情にぴったり当てはまる言葉が見つかりませんでした

何故だろう

それをきっかけに、改めてその感情を抱いた人について

「私にとってどんな存在なのか」

考えました


私が今こうして結婚式に向き合えているのは

たくさんの新郎新婦様との出会いがあったからこそです

そして同じように、支えてくれた仲間や先輩

後輩の存在があったからこそだと思っています


その仲間の中でも、私にとって特に特別な存在の人です

振り返ると、その人はいつも私の近くにいてくれました

たくさんの壁にぶつかり、悩み、苦しんだ時も

うまくいかない自分に嫌気がさして全てを投げ出しそうになった時も

いつもそこにいてくれた存在でした

ですが、私はある時期から少しだけその人と距離を取っていました

理由はその人にあったわけではありません

過去の経験から、人を信じることが怖くなってしまった自分がいたからです

信じているからこそ怖くなってしまったのだと思います

信じている人に裏切られるくらいなら関係を薄くした方が良いと感じてしまったからです

自分を守るために、無意識のうちに少しづつ距離を置いていたのだと思います

自分が傷つくのが怖かった

以前は何でも相談していたのに

以前は真っ先に話をしていたのに

私は自分の弱さから自ら関係性を変えてしまっていました


そんな中、その人からとある報告を受けました

そして、その内容が冒頭でお伝えした通り嬉しいことだったのはもちろんですが

それ以上に私の心が動いたのは、その人が伝えてくれた言葉でした

誰より一番最初に伝えたかった

その言葉を聞いた瞬間、自分の中にあった様々な感情の蓋が外れ溢れてきました

私は勝手に距離を置いていた

自分を守るために人の心に近づきすぎてはいけないと勝手に思って

それなのに、その人は変わらず私のことを今も大切に想ってくれていた

私が勝手に描いていた私の中のその人の存在と、その人が思ってくれていた私の存在

その違いに気付いた時、嬉しさと同時に申し訳なさに似た感情も込み上げてきました


私はこれまでその人に本当にたくさん守られてきました

たくさん支えられてきました

それがずっと当たり前だと思ってしまっていました



人の気持ちは不思議です

見えているようで見えていない

分かっているようで分かっていない

本当の気持ちは、本人の口から言葉として聞くまで分からない

自分の中の予測は主観が入ってしまい

間違っていることも多いんだと改めて知りました


いてくれることが当たり前ではなかった

私にとってとても大切な人だと改めて感じています

自分が傷つくことを恐れた自分に後悔しています

これからはたくさん感謝したいし、これからもたくさん支えてほしいし

いつか私が支えてあげようと思います

本当にいつもいてくれて”ありがとう”

改めてそう感じることが出来ました


この出来事は私にとって結婚式を見つめ直すきっかけにもなりました

私たちスタッフが見ている結婚式と

新郎新婦様が見ている結婚式は決して同じでは無いと思いました


これまでご案内する中で

「結婚式のイメージはありますか?」

という質問をすることもありました

ですが今思うと、それは私たちが欲しい答えが知りたいだけで

自分が聞きたいだけでしているだけの質問だったのかもしれません

なぜなら、おふたりは結婚式のイメージをつくるために

会場へ足を運んで来てくださっているからです

人生で一度のこと、初めてのこと

そんなことにイメージを最初から明確に持てる人はいません

そんなことは当たり前のことなのに、改めて気付きました


だから今、私が本当にお聞きしたいことは一つです

「なぜ結婚式を挙げたいと思いましたか?」

その理由は、おふたりの数だけあります

今、新郎新婦様自身も分かっている感情です


その答えは

親御様への感謝を伝えたいからかもしれません

大切な人たちへ想いを伝えたいからかもしれません

人生の節目として残したいのかもしれません

もしかしたら親御様の意向だけかもしれません


どんな理由であっても、その答えの背景には必ず大きな意味があります

そして、その理由を丁寧に新郎新婦様と共に紐解いていくことで

新郎新婦様自身もまだ気付いていない大切なご自身の想いが形として

見えてくることもあります


言葉にして初めてお互いに気付くことがあること

言葉にしたから気付けた自分自身の気持ちがあることを私は知っています


今回の出来事を通して私は、人の気持ちは言葉にして聞かなければ

分からないということを学びました

分かった気でいてもそれは想像に過ぎません

「こうかもしれない」

「こうだと思う」

それは自分の想像の世界の話で相手の本当の気持ちではありません


言葉にしなければ絶対に伝わらないことがある

でも、勇気を持って伝えた言葉は、人の人生や価値観を変えるほどの

大きな力を持っている

そう感じています


普段の私は決して自信家ではありません

ですが、新郎新婦様をご案内している時間だけは違います

自分がご紹介している結婚式には絶対的な自信と誇りを持っています



結婚式の価値を信じています

結婚式が持つ力を信じています

そして、その想いを一緒に形にしてくれる仲間がここにいます

だから私は、自信を持って結婚式をおすすめすることができます


今回、今も言語化することが難しいほど自分の心が大きく揺れることを経験したからこそ

より一層強く結婚式の価値を感じるようになっています

結婚式とは、自ら言語化出来ない自分の想いを

時間と空間でその場に来てくれた人たち全員に伝える場所なのかもしれません

もし言葉として伝えたい言葉が見つかったら結婚式でしか伝えることが出来ないことが

沢山あると思います

普段なら恥ずかしくて言えない言葉かもしれません

普段なら思いつかない言葉かもしれません

結婚式の時間の中でしか見つからなかった言葉かもしれません

結婚式でなければ伝えられない言葉が必ずあるはずです


思っているだけでは伝わりません

言葉や形にして伝えることにこそ意味があると感じます

結婚式はそれを”伝える”時間なのではないでしょうか


だから私はこれからも、おふたりの言葉の奥にある

新郎新婦様自身も気付いていない本当の気持ちを探しながら

新郎新婦様と一緒に結婚式を創っていきたいと思います


結婚式を通じて私は1人の人間としてまだまだ成長したい

人の人生の大切な瞬間、人生の大切な通過儀礼に携わっているからこそ

新郎新婦様、ゲスト様だけではなく携わる私たちも大きく感情が動く場所

そんな時間に携わっている今の私はとっても幸せです


改めて伝えさせてください

いつも本当にありがとうございます


ウェディングアドバイザー

松原 璃伽


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